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3日遅れの記念日ブログ
ここんとこなんだかんだと
おうちのネット環境整備に気を取られていましたが




そうだ思い出した

13日はリプロダクション記念日だったわ!!あれからちょうど1年。

あの日を境に新たなスタートラインが見えて
音楽の見方が変わってきて(シンプルになった項目もある)
観るところ・考えることにも変化が出てきて



そして有難いことに、また新たにいろんな方々とご縁が増えた。

逆に、期待されて苦しんだりもして(←種を蒔いた自分が悪い)。





そうしてるうちに自分が本当にやりたいことが見えてきて

やっと、あるべき自分の姿になれたのかな、それが今です。

濃いぃ一年間でした。






こちらは昨年の関連記事の一部。
http://pesmi.jugem.jp/?eid=201
http://pesmi.jugem.jp/?eid=216
http://pesmi.jugem.jp/?eid=236
http://pesmi.jugem.jp/?eid=248
http://pesmi.jugem.jp/?eid=249
その時の気持ちを忘れないうちに記録しておかなきゃと
がんばって書いたもんだなぁ…。





↓一年遅れの初公開になるんだけど↓

リプロダクション中にMDにマイク付けて盗み録り(?)してたのがあるんです。
現場での会話や演奏の記録が途中までありますので、興味のある方はどうぞ。

演奏に携わる方々、レコーディングをされている方々へ
何かしら力になれるかもしれないと思い、音源庫のサイトに今からアップしていきます。

一日待っててくださいね。










今年の河野智行さんのリプロダクションはそろそろかな…もう終わってるのかな…
http://www.shimamura.co.jp/torecon/2010/awards.html
次の更新はレポートだと思うのでアップが楽しみです。


どの作品もクオリティが素晴らしいし、楽しめます。癒されます。
個人的にはnanbanjinさんのFRIENDRY FIREが好き!!






posted by pesmi | 00:11 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(0) | - |
録れコン2009レポート【最終回】
本日 受信箱に1通のメールがチカチカ…

 
久しぶりに島村楽器さんからのご連絡…ということは!!





そうです。

http://www.shimamura.co.jp/torecon/2009/repro.html#30
(PCで閲覧できます)

島村楽器公式サイト「録れコンリプロダクションレポート」掲載のご連絡でした!!




20件以上の動画を含めたレポートに加え、エンジニア鎌田さん・中澤さんからもコメントをいただいていて
リプロダクション当日のみならず、4/30〜今日までという約4ヶ月もの間
何人もの方々がこんな私に関わっていてくださってくれたことを心から感謝しています。


私がまだスタジオに到着してなかった時の現場の大変だった様子などもあって、もう頭が上がりません。


こちらの個人ブログpesmi life+も、紹介されてます。

緊張するわー…まずは漢字変換には木をつけよう!!











気をつけます。








フルサイズの音源(before & after)を公開してくださってます。

090821_2042~01.jpg

更に追加されたエンディングは鎌田さんからの素敵な贈り物。

ダイヤにも何にも替えがたい。

今後の私を応援してくださっていて

このエンディングには、そんな想いまで秘めて下さっているんです。






じっとしてたら ゲンコツかも(笑)!



あ、でも鎌田さんからのゲンコツなら むしろお受けしたい。








こちらの「島村楽器リプロダクションレポート公開」を〆として

私のレポートも最終回!にします。



「僕はカラス」にたどり着くまで関わってくれた皆様
「僕はカラス」をきっかけに関わってくださっている皆様
心より感謝しています。




ちょっと照れくさい言葉だけど、これは率直な気持ち。



幸せをありがとう!!!



posted by pesmi | 20:46 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(4) | - |
取材記事 やっと見れた!
090816_1731~01.jpg
A4サイズ、40ページくらいのフリーマガジンです。

発行日から2日経った今日、やっと手に入りました。



私より先にご覧になった方が、連絡下さって、なんか一気に不安になってましたけど




090816_1732~01.jpg
ライター松岡さん☆ナイスフォロー!!


私が記憶していた「変な事しゃべった」的な部分、カットして下さってました。さすがプロ!!


ふぅ…(^。^;)とりあえず落ち着きを取り戻しました。



それにしても…

凄いことを経験しちゃったんだなって。あらためて感じています。



みなさまに深く感謝しております!!



090816_1921~02.jpg
合成写真…じゃないよ〜


これ よく出来てるね!!
(東急ハンズにて)



まな板の上の鯉 ならぬ

手のひらの上の猿


posted by pesmi | 17:41 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(4) | - |
「DiGiRECO 99号」今週金曜日発行
ライターさんから連絡いただきました!!



フリーマガジン
「DiGiRECO」
先日のリプロダクション時の記事が
8/14今度の金曜日発行分に載るそうです。
全国の島村楽器他、一部楽器店に置かれます。



取材のとき緊張してて
変なこと 喋ってたなぁって記憶しかないんですけど


ライターさんのナイスフォローを期待しつつ…

金曜日を待ちます。




あと、
更新されてからもうだいぶん経っておりますが
「録れコン2009」最終審査会に残った作品が公開されてます。なんと視聴もできます!!


全国各地で頑張っていらっしゃるアマチュアアーティストさんの作品が一挙に聴けますので、ぜひ島村楽器HP覗いてみて下さい!




リプロダクションレポートは

(透視中)あともうちょいっぽい!
posted by pesmi | 23:57 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(1) | - |
録れコン2009セルフレポート【3】の2

「録れコン2009セルフレポート【3】の1」 の続きです。


 ここから先の作業をされるレコーディング・エンジニアさんの
存在は、とてつもなく大きいのです。


左:中澤さん 右:鎌田さん



市場のCDは、メインのボーカリストさんやメインのギタリストさんなどの名前がドーンと大きく載っており、ドーンと大きな写真があり、その方の名前はライナーノートや歌詞カードをめくる度に何回も目にしたりしますよね…
が、一方レコーディング・エンジニアさんというと、最後のページに一度だけ、しかも小さい文字というパターンが多いと思います。
多分、「そんなところまで読んだことないですよ」って人もいらっしゃると思います…。


この方は 上空から全ての組織を見据える「神」なんですよ。クラッシック界で言うとすれば「指揮者」がこの「レコーディングエンジニア」に値すると私は感じています。

クラッシックのCDは、指揮者がクローズアップされてたりするのにね。
まぁここは買う側の視点&売り方の問題でこうなってるのだと思いますが…。

だから、文字が小さいなら是非ルーペで読んで!!って言いたい!!!


曲をドレスアップさせ、全てのパーツの良い部分を一層輝かせるあらゆる魔法を持っています
わかってるつもりでしたが、実際私は全然わかっていませんでした。

 


「pesmiさんの作品をブラッシュアップしていきましょう」という挨拶でこのリプロダクションははじまりましたが「ブラッシュアップってなんだろなー」という気持ちはスルーのまま作業は進行していきました。

でも実際進行していて感じたのが、偶然なのか必然なのかわかりませんが


私が普段やっていることが「何も付けないで手ぐしでブロー」してるのに対し、

「まず髪の毛一本一本をチェックし、どういう質感なのかを見極め、あらゆるブラシに持ち替えたり最適なスタイリング材を付けながら、そのヘヤースタイルが持っている最大限の美しさを引き出してから、更にはその髪型が一層魅力的になる髪飾りを付けてくれる」感覚だったので、

ブラッシュアップってそのまんまの意味じゃがん!って納得しました。
しかも作業途中に「トリートメント」って言葉も出てきましたよ。


私の場合はその作業を、少なくとも1週間はかけていたのですが、時間をかけて

るとはいっても考え方が「手ぐし」レベルだったのです。
鎌田さんはそれ以上のことを6時間くらいだったかな…だから、もんのすごい速さなんです。パソコンモニタを見てるだけの私の目が着いていけないのです。

しまいには、マウスまで鎌田さんのペースに着いていけなくなって、コントロールパネルのマウスのプロパティを開いて動作速度を上げてらっしゃいました。マウス、ファイト!!

この時間中は、私のためにパソコンのモニターをもう一台準備してくださっていて、鎌田さんの作業を別のテーブルで見れるようになっていました。


私の横には中澤さんが着いてくださって「今こういうことをしてるんだよ、…ほらね!さっきよりこの部分が良くなったでしょう」などの実況説明をしてくださいました。


折れ線グラフみたいになってるやつ、イラストレーターのパスみたいにマウスで自由に変形ができるんですが、この線はフェーダー(音量が大きい部分を抑える機能)をかける量がずーっと変動している線で、このまんまを保存できるんですって。これなら胃痛も避けられますね!!


私がメモを取っている間に、見過ごしてしまった内容もたくさんあるのですが
とにかく目からウロコ、打ち出の小槌。私が今まで、何度やってもうまくいかなかった事がサラッと目の前で対処されていくんです。プロの世界ではこうやって改善しているんだよ、ということをいっぱい教えていただきました。ノート持って行って大正解でした!

私の古い機材のままでも出来ることがいっぱいあったので、ちっともみじめではありませんでした。本当に嬉しかったです。逆に言うと、このままの機材環境で、次はどれだけのクオリティーまで持っていけるのかということに挑戦してみたい気持ちです。
私は納期に縛られないアマチュアですから、わかるまで時間かけて実践してみようと思います。

私の言葉でレコーディングに関するノウハウをここで挙げるよりは、今後公開される島村楽器さんのリプロダクションレポートに挙げられる鎌田さんや中澤さんからいただくコメントをご覧になった方が間違いがないので、こちらでは控えておきます。興味のある方はご覧下さい。



最終段階の音質チェックの時には、私も王様の椅子に座って一番いい位置で聴かせていただき、最後の詰めに入りました。もう感動です!!

 

今回取材でお越しのフリーライター松岡さんと、島村楽器スタッフのカメラマンお2人さんに声をかけて
「逆に撮らせてもらってもよろしいですか?」と訊ねたら
「え?僕を?!」って、はじめはビックリされたんですが、快く受けてくださいまして
おまけに、お願いしてないのに こんなポーズまでしてくださいました。


「いいカメラ持ってるねー!」という画 だそうです。

 

松岡さんの質問に全然うまく答えられなくて申し訳なかったです(むしろ、変なことしゃべった感が)。でも松岡さんの、ナイスフォローがきっとあるはず…と期待しています。

このナイスフォロー(笑)が、
毎月第2金曜発行のDiGiRECOhttp://www.digireco.com/というフリーマガジンに半ページくらいですが載っちゃうそうです。一冊はゲットしなきゃ★
(全国の楽器店などにあるそうで、島村楽器さんには間違いなく置いてます)

 

というわけで、今回ご協力いただいたリプロダクション
(実質セッティングからだと)12:00からはじまり、終わったのは23:00くらいだったと思います。
小久保さんのメモを撮ってみた。リプロダクションの記事を作成される材料のひとつでしょうか…。


最後にCDをいただいて、リプロダクションの全てが終了しました!!!

本当に有難うございました!!!









お食事中におっしゃってくださった「録れコン審査の裏話」

090718_1750~0001.jpg



「最終的に50作品くらいに絞り込んだんだけど、その時点でも 曲の最後までは通して聴かないんだよ。」
最初の惹きつける印象がいかに大事かってことですね…。


あともうひとつ、僕はカラスを客観的に観れたなって思えたお言葉

「あのイントロはみんなで、長いなーって思ったよ。…で、やっと歌が来た!って時の第一声が女性の声で『ボクハ…』…予想外の展開にそのあとみんなが エッ?!と思う瞬間と、『ボクハ』のあとの空白がぴったりハマった(考えさせられる空白をもらえた)あの感じが良かったのよ。その時点でグランプリはほぼ決定して、正直そこから後ろはどっちでも良かったくらい(笑)。そう考えてみれば、あのイントロの長さは審査員たちをじらす効果(『ボクハ』を更に印象付ける効果)として、良かったのかもしれないよね」

↑作った本人、こんな計算は全くありませんでした。皆様 私そんなに賢くないです。だって元々Aメロは、CrazySoultでトモ君が歌う設定でこの曲を作ったんだもの。
やはり、「運」の割合が多かったとしか…。

 

「私は自分の声にすごくコンプレックスがあるんです。」という話をしたんですが、
「上手い人は世の中にいっくらでもいるのよ。でも個性のある人は少ない。
そのままでいいよ、とは言わないけど、その個性は大事にして欲しい。」
とおっしゃってくださいました。


個性 もしもそれを自分で認識できたとしても、
「個性を生かす曲」を作ることが難しいんですよね

単に「唄えそうな曲」を作るだけも結構難しいのに。
自分のことなのに、わかってない部分ってまだまだいっぱいあるんだろうなって思いました。


でも、そんなことをも考えさせてくれたこのリプロダクション、
本当に経験やお話だけでおなかいっぱいになり(お食事も結局あまり食べてなかったような…)、翌日の新幹線でも放心状態でした。

 






でも、翌日には










キャベツとの戦い!

トンカツ屋の店長やオバサマたちに叱られる毎日に戻りました(笑)。おわり。

 

 

 


乱文長文誤字(?あれば) 失礼しました!
またもやこんなに書いちゃったけど、読んでくれてありがとう♪
こんなに長いブログになると、逆にコメントし辛いでしょう。フフフ…

 


今度の土日のpesmiライブが終わったら、CrazySoultのおうちに帰ろう!!
長い間、活動休止になっちゃっててすみませんでした!!!

 

あ!!やばい!!!この一週間、唄っても無ければ鍵盤も触ってないことに今気付いちゃったよ!

練習しなきゃ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


[コチラはオマケ画像]
見所:実線から波線に変更したときの小久保さんの心境の変化。はどんなだろう…


 

posted by pesmi | 17:19 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(2) | - |
録れコン2009セルフレポート【3】の1

ー!!!!!!!







広島に無事帰りました!!



↑これは自分へのおみやげ。
とっても無理なお願いをしました、何せスペースが狭い。

 

 

 


2009録れコン リプロダクションレポート」(島村楽器HP・後日公開)の
リプロダクションを終えて」(pesmi感想文のページ)
のレポートは、昨日仕上げて島村楽器さんに提出完了!!

こちらの記事が全くのコピペはさすがにつまらないでしょうし(笑)別モノにします。

 







 

 

では はじめに







 

 

当日の服装と出発時の持参品。↓
ST330011001.jpg


黒ワンピ(取材が来ると聞き…中でも着やせして、なおかつ派手じゃないもの。偶然にも「しまむら」で買ったやつでした(笑)
広島みやげのむゼリー。何人いらっしゃるかわからないので12ヶ)
地図
無地のノート筆記用具
MDウォークマン(マイクで会話等を録音する用)
カメラ


迷子が怖いので、タクシーでSoundCityへ行きました。
こんな建物です。


玄関先で、今までメールや電話でやりとりしてくれていた島村楽器の小久保さんに電話。

「地下3階に降りて下さい。グレーのシャツにベージュのズボンが私です」



やっと会えました!!小久保さん!!!
声からして、短髪に眼鏡まではビンゴだったが こんなに大柄な方だったとは。
印象どおりの優しい方です。実はトップクラスの元エンジニアさんです。
スキャットマンジョンの国内盤「Su Su Su Superキ・レ・イ」のレコーディングエンジニアはこちらの小久保さんなのです。


予定より早く到着したのですが、すでにプロの皆さんは1時間前から音出し&マイクセッティングの戦争中でした。

だからスタジオ入った時点でプロ演奏による「僕はカラス」の生演奏がいきなり耳に飛び込んできたのです。そのサウンドの感動と今までの事とかが混ざり合って、スタジオ着くなり涙ぐんでしまいました。

小久保さんより「ご挨拶はセッティングが落ち着いてから」
ということだったので、私は見たことの無い大規模なスタジオに興奮して、設備を一周しました。
SoundCityのBスタジオは、国内で2番目に大きなスタジオ とみた!(ちなみに日本一は隣のAスタジオ。見学に連れてってもらいました)

http://www.soundcity-w.com/rec/bst.html

↑こちらに正しい見取り図がありますが、
 携帯でごらんの方にはコチラ↓

ST330020001.jpg

今回の配置も含めて、極めてざっくり描きました。
なにがすごいのかというと、

[セッティング画像:ドラム]
[セッティング画像:ピアノ]
[セッティング画像:ベース]

この状態で、ミュージシャンもヘッドフォンを着けています。
さらにみんなの手元には
ヘッドフォンから聴こえる音を切り替える「チャンネルスイッチ」と、会話用のマイクがあります。


どんなチャンネルかというと

[1ch.互いの声]
[2ch.テンポのクリック音]
[3ch.互いの演奏音]

みたいな感じです。

進行に応じながら、手元で自由に切り替えることができます。(ラジオのチャンネルスイッチに置き換えて考えたらわかりやすいと思います)


さらに、エンジニアとミュージシャンとの間は、互いの様子を目でも確認できるよう、防音ガラスで区切られています。


わかる方は、見取り図の時点でわかったとおもいますが

この環境で出来るすごい事!とは。


まず、
互いの音が聴こえているので、3人がせーので演奏(録音)できます。
しかし、録音したものは互いの音が混ざることはないということです。
この利点は、「せーの」で生み出される息の合ったサウンドを大切にしつつも、例えば「さっきのベースのココだけ気になったので録り直したい」ということができるんです。

アマチュア界では、ここまで完璧なセッティングはまず無理…ですよね??(お金とプロ用機材の知識があれば使用はできますが、使いこなせるかどうかは…)または、がんばって建築するか…です。


次に録音用マイクの話
ひとつの楽器に対してマイクを何本立てるかというスタイルは無限にありますが
初めて目の当たりにしました、ドラムにマイク20本
このマイクたちだけで、高級車買えます。1本で50万円というビンテージものもあるので蹴ったら重罪、そんな環境です。

 

そうこうしているうちに戦争も終り、
みんな一箇所に集まって挨拶&メンバー紹介が始まりました。

今回のリプロダクションに関わった方々は私を除いて11名
(おみやげ1個余る計算でひとまず安心)


敬称略
島村楽器 録れコン事務局 運営企画:小久保 昌彦
島村楽器 録れコン事務局 撮影スタッフ:2名
RecordingEngineer:鎌田 岳彦
RecordingEngineer:中澤 智
EngineerAsistant:秦 正憲
Piano/Hammond:江草 啓太
Bass:清水 玲[関連Web]
Drums:植村 昌弘[関連Web]
撮影/取材:松岡 英之(WritingExpress)他スタッフ1名


という、非現実的な空間に私は立っていました。

 

 

 

 

 

挨拶が終わり、みなさんが譜面を手にし
それぞれの位置に着きます。

まずは生楽器の一発録りに向けて、私の原曲を一度みんなで聴き
ミュージシャンの方々に頭でイメージを作ってもらいます。

 

リプロダクション前の段階から、プロ同士の打ち合わせで出た「イントロとインター(間奏)が長いのではないか」という意見をいただいていたんですが、それに対して「…曲の長さは、時間の流れを表現する大事な部分なので、長さはそのままで、だらだらと飽きを感じさせない方向にしたい」という私の想いを理解していただきました。

その打ち合わせ後からこの日までの間に、どこでどう変化をつけて行くかをある程度構想をされていたようです。

それが更に輪をかけ、イントロやインターだけでなく全曲通して(一番のAメロと二番のAメロを少し違うアプローチにする など)提案がありました。


さらに
エンディング、もうちょっと何かやりたい!っていう案をいただき、すごくドラマチックになっています(聴いてのお楽しみということで)。

 

かといって、全くの別物ではないのです。方向性は変えないまま、磨きをかけていく作業です。
私が「がんばってもここまでにしかならないだろう」と思っていた曲が、その限界ラインを超える予感がしました。それも、まだこの序盤でです。

 

はじめは、それぞれの方が原曲を聴いた上で
ご自分なりの解釈で演奏をされました。

大体は合っているのですが
そこからじっくりと、コミュニケーションで少しずつぶれを直していきます。
鎌田さんが出されるプレイヤーさんへの指示は、私の心をお見通しかのように的確でした。
鎌田さんは、そこからして既に「神」です。

 

プロのプレイヤーさんというのは、ただ単に楽器が上手なのではなく
プロデューサーとの言葉のやりとりの中で、与えられた指示に対しての
瞬時の「解読力」→さらに次の瞬間にそれを音で再現できること。
自分がプロデューサーでない限り、指示に対して「え、さっき僕がやったバージョンの方がいいでしょ」とか「それはどうかと思いますが」といった発言は一切なく、お互いがお互いの領域に踏み込まないよう、ちゃんと秩序を守っていらっしゃるという印象を受けました。

しっかし、プレイヤーさんが持っている引出しは無限で、いろんなものをみせていただいた中で「うわぁっ!!!!!!!こういうの、欲しかったのよ!!!!!!」という瞬間の方がむしろ多かったです。ピアノ・ベース・ドラムにおいて全て!!
それを見せられることで、こちらも新しい案がふわっと降りてきたりするのです。


例えばです、

私が「白地にグレーの水玉が入ったブラウスを探しに来ました…」と
かなり細かい設定をして洋服屋さんを訪ねたところ、
なんと100種類の、「白地にグレーの水玉が入ったブラウス」が出てきてですよ、
わたしが想定してた以上のものが100のうち90もある。という事態です。

更に、90の中の あるブラウスを私が手に取り、
「このブラウスに、このブローチをつけると更に素敵★」と思いつく事態です。

それが幾重にも繰り返されることによって、
そのブラウスはその場で何倍にも輝いていくということです。


でも、そこは 好みの洋服屋さんじゃないと、このような化学変化は起こりにくいわけで。

 


つまり、このような劇的な音との出逢いは
プロのプレイヤーならだれでも良いわけでもなく、やっぱりプレイヤーさんたちにも
それぞれに光る「個性」があるわけで、向き・不向きがあります。

なので、今回は
鎌田さん・中澤さん・小久保さんの打ち合わせの中で、きっと膨大な選択肢の中から「僕はカラス」に効く魔法を持っているピアニスト:江草さんが選ばれており、更に江草さんの選択肢の中からベーシストの清水さんとドラマーの植村さんを呼んでくださったそうです。
だから、より効率がスムーズで、互いのモチベーションが保たれるばかりか、どんどん上がっていくのです…。


そして本番の一発録りは一回で終了し、一度みんなで集まって聴いてみました。

そのあと部分的な上書き(録り直し)をしていくのですが
「じゃスタンバイ!」ってときに、録り直す場所の少し手前の位置(○分×秒)を迅速に探し出し、スタートさせてくれる方がいます。それが「エンジニア・アシスタント」というのだそうです。
このエンジニア・アシスタントとは、このBスタジオの全ての機材の使い方や、配線がどこがどうなってるか等 隅から隅までわかっていらっしゃるという方で、SoundCityのスタッフ秦さんがその位置に着いていらっしゃいます。
「レコーディング・エンジニア」は曲(=聴こえかた)を編集するのに対し、「エンジニア・アシスタント」は曲そのものを触りはしませんが、作業効率をグンとスピードアップしてくれる大事な「定規」的な存在なのです。

 

ピアノ・ベース・ドラムの録音が完了し
「お疲れ様」の記念撮影。





みなさん本当にそれでいいんですか?っていうくらいにすごく謙虚で気さくで優しくて、撮影後カメラマンが去ってもしばらく4人ともその位置で立ち話…。

清水さんの眼鏡、ちゃんとマクロ撮影しておけばよかった…あんなの初めて拝見しました。
すごいフレームがかわいいんです!!
江草さんは、元広島人だそうで そんな話題を投げかけて下さいました。
しかも、私の携帯電話のケースを写メ撮ってらっしゃいました。

なんと言う幸せ… 江草さんの携帯のデータフォルダの中に
私の持ち物の画像が存在してるなんて。


…ちょっと変態ぽくて申し訳ありません、どうかフォルダ内より削除されませんように。

 

 

 

その後、さらに「オルガンを入れてみよう」という追加案で
江草さんは今度はオルガンを加え始めました


試しに合わせて弾いていただいたあと
「こういうのを考えているんだけどどうですか?」
という鎌田さんからの問いかけに、迷いはありませんでした。
実は「僕はカラス」が出来た当時は、ギターの部分がもともとオルガンだったのです。
鎌田さんの方向性に全くズレはありませんでした。またしても「神」です。


元々入っているギターの音色にオルガンが混ざり合い、
サウンドに更に広がりが出て気持ちよくなります。
(この時点で、原曲のコンセプトであった「6人編成」という条件は無視することに)

 


ということで、録音作業はここで終了!!

 

 

ここで、一旦整理しますと

受賞作品のデータの各録音パートの中で、今回のリプロダクション作品に
そのまんま持ってきたパート(録り直さなかったもの)は
・Vo(コーラスも含む)
・トロンボーン
・(電子鍵盤による)ギター音とサックス音

録り直して差し替えたものは
・(電子鍵盤による)ピアノ音→グランドピアノ
・(電子鍵盤による)ベース音→アップライトベース
・(電子鍵盤による)ドラム音→ドラム

新たに録って加えたもの
・オルガン

ということになります。

 

 

あと、[イントロ]でトロンボーンとサックス音が「パッパラッパラッパ」と入る部分がありますが、原曲のイメージではもっとギラギラした冷たい感じのピアノとドスのきいた重いベースラインで、この編成でロック的な冷たさ・重さが出せないかというのを目指しているのです。
これはカラスが都会の荒々しい人間社会に傷つきながら突っ込んでいく場面で、(現実的にはもっと安全な上のほうを飛んで移動するのでしょうがここはドラマチックに)低空飛行しているカラスが大きいトラックに当たりそうになってクラクションを鳴らされて、時々ふらっと軸がぶれたりしながら逆境に立ち向かっていくカラスを表現したかったのです。ちなみに「パッパラッパラッパ」は、クラクションです。


それに対して、今回のリプロダクションで演奏していただいた[イントロ]はわりと温かみや落ち着きのあるラテンに近い感じで、拝聴していると「酸いも甘いも経験したかのような、どちらかというと上の方をゆったりと飛んでいるカラス」が想像され、しばらく迷ってはいたのですが…、思いもよらず素敵なアプローチ(解釈)に出会えたので残さないのももったいないと思い、この部分は私の中では「アレンジしていただいた」感で作品として残しておこうと思いました。
……本当に贅沢な話です。
(興味があったらぜひ聴き比べてみてください)

 

ドラムの植村さん、ピアノの江草さん、ベースの清水さん
とはここでお別れ。次のお仕事に向かわれました。

本当に夢のような時間を有難うございました!

江草さんが、当日のことをブログで少し触れてくださっています。

 



ところで


おそらくほとんどの皆さんが、ある歌モノ音楽を聴くとき
しか耳に入ってないと思います。

更に、音楽活動をされている方のほとんどの皆さんは
バックのギターやベース、ピアノやドラムに敢えて耳を傾け
「このプレイヤー超上手いーーー!」など、感じることでしょう。

 

もちろん、プレイやーさんの存在なくては、曲はまず形をあらわすことはできないのですが。

 

 


プロの録音物が出来上がるまで、というのは 実はここから↓が長いのです。

〜 「録れコン2009セルフレポート[3]の2」へつづく 〜

posted by pesmi | 13:54 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(0) | - |
お眠りの所 起こすのは失礼なので…
わざわざメッセージを下さった皆様

メールで起こすのは悪いのでブログにします。




今(1:50)、ホテルに帰ってきました。


実は、
(詳しくはまた日をあらためて記事にしますが)

リプロダクションが23:00頃に終了し、その後プロの皆さんと 呑んで帰りました。




0時には魔法は解けてると思っていたのに


解けない魔法にかかりました。
明日も明後日も…





膨大な記事になるので、数日かかると思います。ご了承下さい。


posted by pesmi | 01:59 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(0) | - |
お城に着きました
090713_1233~01.jpg
今から行ってきます!


今 携帯持つ手が 震えて

うまく打てません。


posted by pesmi | 12:37 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(3) | - |
(しばらくお待ち下さい)
東京 丸の内南口で ヨッカと待ち合わせ。



ヨッカより先に私を出迎えてくれたのは、


大〜きな


ST330006002.jpg
一羽のカラス。


うれしいねぇ…やっと想いが届いたか。









また後日レポートしますので
しばらくお待ち下さい。

あ、ちなみに
出発前夜はガッツリ寝てました(笑)呑んでたしねー。
posted by pesmi | 08:28 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(0) | - |
夢の切符★彡届いた!!!
090708_2245~01.jpg
ヒャ───(;∇;)───!!!!!!





そんなこんなで、13日にリプロダクションが決定し




只今、心の準備体操中。


posted by pesmi | 23:05 | 録れコン2009★GP受賞 | comments(4) | - |
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イラッシャイマセ♪ドウゾごユックリ。

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