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pesmi official blog
叫ぶアリンコ
2017.10.14 Saturday
先日の清掃業務のこと。 閉店後の店の男性トイレの個室のほうに入った時 手洗い管のない、上がフラットなトイレタンクの上 一面に隠毛が敷き詰められていた。何十本も。初めて見る衝撃的なものだった。 ある人物による、これは一種の衝動なのか、ゲームなのか、悪戯なのか、もしくはアートなのか 作者の本心に訊いてみないとわからないことだけど 人間、いろんな理由でいろんな経緯でいろんな体質で今を生きてるから、グッとこらえて掃除した。 美しさを意識したもの達も勿論好きだけど、 1日いろんな人が使ったトイレを見るってね 大便小便ではない「醜さ」や「秘密」のようなものが 捨ててしまえば目に触れないようになっているゴミ箱にドッサリ入っていたりして これが人間なんだな。って思うようになった。 他人がどう思うかは別として 少なくとも「隠したい」という自意識があるからこそ、トイレで捨てていくんだ。 間接的ではあるけど、赤の他人の「闇に葬ろうとした現実たち」を毎日のように見られるって面白いんじゃないかと思えてきて、 私は自分のそういうとこを好きって思えている。 そんなこんなで 全国区で私のような人間の手によってどこかの公共トイレが綺麗になってたりしてたら、そこのトイレいい循環を成してるよね。 コメント
お久しぶり!。
ブログ引越して新しいアドレスをリンクしてるよ。 自分がやるか、できるかは別として、興味深い内容だったわ。 そうだよね、自分では捨てたつもりが最終的にはお掃除人さんの手にかかるのよね。改めて納得。 それをポジティブにとるるpesmiちゃんはステキだわ〜 2017/10/19 04:41 by mon mooi
mon mooiちゃんへ
お久すぶるwリンクありがとう!! ポジティブとかじゃなくて。 綺麗なものばっか見てたら、欠けちゃう気がしてね。どっちもしっかり見ておきたいの。 2017/10/19 12:44 by pesmi → mon mooiちゃん
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